みなさんこんにちは。
今回は私がパーツを自作、フルスクラッチする上で気をつけていることをやり方を説明しながら紹介します。


今回作るパーツはこれらになります。どんどん作っていきましょう。
結局大事なのは初期設計
フルスクラッチをする上で一番大事にしてる考えが結局ここですね。
初期設計=〇〇が何センチでどうこう‥
と思われがちですが、それだけでは不十分でして。
初期設計段階で考えるのは
を選んだ上で
ここまで頭の中である程度イメージをし、さらに整理をして具体的にし、ようやく作業に入ります。
これらが不十分になると、迷子になってしまい作業が滞るので大切な作業工程です。
経験が積めれば、ここの部分がスムーズになり、作業速度がどんどん速くなります。
ただ、イメージを具体化しよう!
となっても頭の中だけではなかなかできません。
そのため最初はこんな感じでスケッチをしましょう。頭の中だけでは迷子になるので必ず書き出して頭の中にあるものを出力し、それを何度も修正して具体化します。

最終スケッチがこちら、この段階でペン入れなども済ませて、おおよその各部の幅なども誤差が少なくなっている状態です。 さらにこれをもとに、端材のプラ板で試作品を作ったのがこちら。
これが最終サイズ合わせの状態でこれをベースに、作成をしています。 これを元にプラ板の組み合わせのみで、
作ったのがこれらです。
切出したパーツの一覧はこんな感じ
切出しと貼り付けこれだけでもかなりそれらしくなってます。
ここから更にプラ棒などでディテールを作り、斜めの面などの複雑な面構成を削り込みで再現する事で、作り上げています。
ただ、ACのパーツは設定画がないものも多く、ゲーム内のパーツをスクショして、描いているので、ここから調整が入る事や、パーツ製作中に修正が入ることもしばしばあります。これだけ組んだあとに微修正はちょこちょこ入ってます。
切出しとよく言いうため、
パーツ切出し=ナイフなどでパーツを切り抜いたら終わり
というイメージが湧きがちですが、切っただけではどうしてもバリや誤差ができます。

この時点ではだいぶガタガタ(笑)
そのため、そこからヤスリなどで調整が必ず入りますね。
こんなにピッタリ揃ってるのもヤスリがけのおかげなんですな。
綺麗に切り出すためには1つ型を作ってそれをプラ板に瞬間接着剤で仮接着。

大まかに切り取りを行ってから削りで調整を繰り返します。
そして必要枚数できたらしっかりと削り込んで整えます。

ぴったりにできたらナイフなどで剥がして、接着跡などをやすりで削って表面処理してヒケを無くします。
ここまでやって切出し完了なんですな。
つまり切出しは
切るのと削るって整えるがセットです。これらがあってあのプラ板一覧ができるのです。(もちろんオール手作業)



削って調整を前提に切出しましょう。
その部分はPカッターで彫り込んだ後にピンバイスで穴あけして下準備。

更にナイフで切って穴を広げることで作ってます。
穴開け後は、プラ板に紙やすりを貼ったもので削って処理してます。

これができたら垂直に貼り付けますが、フリーハンドだと難しいです。
その際にはホムセンの木材ブロックや壊れたUSB端子などを使って垂直を出します。

そして、ぐるっと必要な部分を囲います。しかし、囲ったら焦らずにしっかり一度乾かしましょう!!

乾かしたら、上蓋を貼り付ける前に削ります。高さや角度を調整して上と下のバランスを整えます。
これが本当に大事。
上蓋を貼ればこの通り。


ロケットの方もこの通り。
この時点で、かなりそれらしくなりましたね。

本体につけるとこんな感じで、なかなか良い感じになります。
この後砲身などを作り、細部のズレに対してプラ板を貼り足して微調整をし、細部を作り込み完成となります。
ちなみに砲身は治具を作って切り出し。
同じものをたくさん作る時は、治具がある方が楽で正確に作れるので、治具を作るのがおすすめです。
設計さえちゃーんと済んでれば、誤差など諸々がなくなるので、ある程度慣れてる人間がやれば、年末風邪+発熱により3日間は数時間おきに定期的に寝込むというデバフがありながらやる作業でも1週間弱程度で出来上がります。
それでは、今回はここまでです。
ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
今回は私がパーツを自作、フルスクラッチする上で気をつけていることをやり方を説明しながら紹介します。


今回作るパーツはこれらになります。どんどん作っていきましょう。
結局大事なのは初期設計
フルスクラッチをする上で一番大事にしてる考えが結局ここですね。
初期設計=〇〇が何センチでどうこう‥
と思われがちですが、それだけでは不十分でして。
初期設計段階で考えるのは
- 大きさ
- パーツ分割、内容
- 各部位の接続方法
を選んだ上で
- 素材
- 工程
ここまで頭の中である程度イメージをし、さらに整理をして具体的にし、ようやく作業に入ります。
これらが不十分になると、迷子になってしまい作業が滞るので大切な作業工程です。
経験が積めれば、ここの部分がスムーズになり、作業速度がどんどん速くなります。
ただ、イメージを具体化しよう!
となっても頭の中だけではなかなかできません。

そのため最初はこんな感じでスケッチをしましょう。頭の中だけでは迷子になるので必ず書き出して頭の中にあるものを出力し、それを何度も修正して具体化します。

最終スケッチがこちら、この段階でペン入れなども済ませて、おおよその各部の幅なども誤差が少なくなっている状態です。 さらにこれをもとに、端材のプラ板で試作品を作ったのがこちら。

作ったのがこれらです。

切出したパーツの一覧はこんな感じ



切出しと貼り付けこれだけでもかなりそれらしくなってます。
ここから更にプラ棒などでディテールを作り、斜めの面などの複雑な面構成を削り込みで再現する事で、作り上げています。
ただ、ACのパーツは設定画がないものも多く、ゲーム内のパーツをスクショして、描いているので、ここから調整が入る事や、パーツ製作中に修正が入ることもしばしばあります。これだけ組んだあとに微修正はちょこちょこ入ってます。
パーツの切り出しはどうする?
次に大事なのは切出しです。しかし、その切り出しが難しいんじゃい!という話がよくあります。切出しとよく言いうため、
パーツ切出し=ナイフなどでパーツを切り抜いたら終わり
というイメージが湧きがちですが、切っただけではどうしてもバリや誤差ができます。

この時点ではだいぶガタガタ(笑)
そのため、そこからヤスリなどで調整が必ず入りますね。

こんなにピッタリ揃ってるのもヤスリがけのおかげなんですな。
綺麗に切り出すためには1つ型を作ってそれをプラ板に瞬間接着剤で仮接着。

大まかに切り取りを行ってから削りで調整を繰り返します。
そして必要枚数できたらしっかりと削り込んで整えます。

ぴったりにできたらナイフなどで剥がして、接着跡などをやすりで削って表面処理してヒケを無くします。

ここまでやって切出し完了なんですな。
つまり切出しは
切るのと削るって整えるがセットです。これらがあってあのプラ板一覧ができるのです。(もちろんオール手作業)



削って調整を前提に切出しましょう。
ディテールはどうしてる
ディテール部分は少し特殊なのが、細くて長い穴の部分。その部分はPカッターで彫り込んだ後にピンバイスで穴あけして下準備。

更にナイフで切って穴を広げることで作ってます。

穴開け後は、プラ板に紙やすりを貼ったもので削って処理してます。
組み立て
切ったら最後は組み立てですが、箱組の場合は短冊切りにしたプラ板を切出しの要領でたくさん用意し、切り取ったり端を加工しながら貼り付けます。
これができたら垂直に貼り付けますが、フリーハンドだと難しいです。
その際にはホムセンの木材ブロックや壊れたUSB端子などを使って垂直を出します。

そして、ぐるっと必要な部分を囲います。しかし、囲ったら焦らずにしっかり一度乾かしましょう!!

乾かしたら、上蓋を貼り付ける前に削ります。高さや角度を調整して上と下のバランスを整えます。
これが本当に大事。
上蓋を貼ればこの通り。


ロケットの方もこの通り。
この時点で、かなりそれらしくなりましたね。

本体につけるとこんな感じで、なかなか良い感じになります。
この後砲身などを作り、細部のズレに対してプラ板を貼り足して微調整をし、細部を作り込み完成となります。
ちなみに砲身は治具を作って切り出し。
同じものをたくさん作る時は、治具がある方が楽で正確に作れるので、治具を作るのがおすすめです。
設計さえちゃーんと済んでれば、誤差など諸々がなくなるので、ある程度慣れてる人間がやれば、年末風邪+発熱により3日間は数時間おきに定期的に寝込むというデバフがありながらやる作業でも1週間弱程度で出来上がります。
それでは、今回はここまでです。
ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (1)
世論誘導が生んだ09年民主党政権、公約反故から、中韓を利す為の超円高誘導による日本企業と経済の衰退、技術を韓国に渡さぬJAXAを恫喝や、3万件の機密漏洩など韓国への利益誘導の為に働き、日本は破綻寸前でした。
今も内外から中韓の侵略が進む中、あの時彼らが日本をいかに危険な状態に陥れ、売国法がどれだけ後遺症を残したか、どうか読んで頂きたいです。
https://88moshi.hatenablog.com/
メディアに踊らされず、掛け替えないこの日本を知り守る機になる事を願います。
peg4009
が
しました