完成しました。
今回はミラージュ YC07-CRONUS(クロノス)ガンメタVer.
の製作記事です。

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なんと今回はパーツが揃ってますので複製はありませんでした(笑)


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この頃にはACのキットは多少つくりやすいもので、今回は丁寧に作ることを心掛けてます。

表面処理を中心に行い、
①ヒケがひどいところはパテや瞬間接着剤でして処理。
②ディテールが潰れるばしょは彫り直し。 
③そのままでは処理が難しいところは、ディテールを潰してから復活させる形での表面処理をしています。 


 ■頭

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頭は非常に出来が良く、言うことがないです。 表面処理するに至ってセンターのラインが真っ直ぐになるように気をつけて行ってます。 


 ■胴体〜腰

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胴体は非常にヒケが多いところでした。 削り込みだけでは難しい場所はパテ盛りしてから。

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表面処理は当て木を複数個用意し、細かくやすりがけ。 狭い面やC面などは小さい紙やすり、大きい面は棒アイス(スイカバー)を食べ、棒を洗ってでつくった当て木使用、当て木を使うのが難しい場所は紙やすりを折り畳んだもの。

バランス調整は腰をジョイント部で1mm延長し、隙間を埋めるためのパーツを自作。

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背中にはエポパテでポリキャップ仕込み台座穴をつけてます。 

腰は表面処理以外はストレート組。


 ■腕 

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腕は関節付近の隙間が大きく、ぐらつきがありました。二の腕と前腕それぞれの関節部にプラ板を貼り補強。 手首アーマー付近はパテで穴埋め、 後ハメは肩と手首付近、胴体とつながるフレームはディテール処理。

銀と黒のパーツの後ハメはダボを切るだけでいけます。 手首は干渉部分を削る場所があり、フレームを削ってます。

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■脚 

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1つ1つの部品を丁寧処理したのみ。 胴体同様に複数の当て木を用意してます。

処理が難しいのはフィン状のパーツです。
紙やすりも入りにくいので、デザインナイフの背中を400番で研磨したものでパーティングラインを処理。 刃先にはマスキングテープを貼り、傷がつかないようにしてます。


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▲今回用意したデザインナイフ。

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足首フレームは後ハメが必要なので、エッチングソーで切って後ハメしてます。

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 ■武器

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ストレート組みしつつ丁寧に処理。 ブレード先端は穴を1.5mmピンバイスで空けてガンプラのビームサーベルのエフェクトなどをさせるようにしてます。


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■塗装前状態

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全体がピシッとなってます。
改造は少ないのでちと地味めですが、この後にディテールなど少々追加などして地味になりすぎないようにはしてます。



■カラーレシピ

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本体黒
黒サフ+ガンクローム=3:1
本体シルバー
シルバー+黒=1:1
本体ダークグレー
タミヤ水性 ダークアイアン(履帯色)

武器シルバー
盾周り シルバー+黒=1:1
盾中心 タミヤ水性チタンシルバー

レーザーライフル 
シルバー+グレー+パープル

全体を筆塗りで塗装後
タミヤエナメルのフラットブラックで墨入れして、軽くシャドウを描き、艶消しと半艶のスプレーでそれぞれ艶調整して完成です。

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それでは本日はここまでです。
次回もよろしくお願いします。