こんにちは、ぺぐです。
プラモを作りつつ、色々な備忘録やHow toなどをこちらのブログに書きまとめてます。
作ったもの:https://twitter.com/peg4009
今回は腕全体についてです。
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表面の造形は非常に良いので、表面処理を中心に行いディテール調整をしています。
メインの工作は裏側の隙を埋める、関節調整、拳の細かな調整ですね。
今回はそれらをを紹介していきます。
■腕全体
腕は隙を埋めつつ外装は基本的にストレート組。
以前申した通り曲面主体のため、最後は800まで紙やすりをかけているパーツが多いです。
時間をかけたのは弱い関節や、隙のある裏側などの調整に時間をかけています。
本当に時間がかかりました。
■肩アーマー
まずそもそも組み立てるときの調整をしないと厳しいパーツがあります。メインの黒と銀色のパーツは分解と再組立てが非常にやりにくいです。
後ろからピンを押してもなかなか外れないため、ピンを短くするなどして調整をしています。
肩アーマー部分の裏の肉抜きはプラ板とパテの組み合わせや、パテのみで蓋しました。
使用したのはタミヤのプラ板とタミヤのエポパテ。
そのまま埋めるとと本体と接続する内部フレームと干渉して組み立てられなくなるので注意!
本当にこの点は大失敗。クリアランス確保の修正にすごく時間かかりました。
次回の改善点として
「埋める → 生乾きでハンドクリームなどを塗ったフレーム組み込み」の工程にします。
これはエポパテはクリームなどの油分にくっつきにくい性質があるためです。
事前に塗り押し当てることで、スタンプの要領でいい感じの形状にすることができるんですな。
■関節類
関節類は3mm軸でしかも緩めです。
各部位はそれぞれ軸を太くするなどをして渋みを調節してます。
肘は特に緩く、バズーカ持つには強度不足。
特に負担がかかり、軸を太くするのみでも危うかったため、軸の円柱に一部プラ板を貼りつけて角(引っかかり)を作りました。
このような引っかかりを作ることで、より安定するようになり、片手で保持できるようにしています。
◼️拳
削り込みと彫り込みで立体感を強調しています。
握りこぶしは親指が人差し指埋まっているため、埋まってる部分を切り落としました。
これだけでは不自然なため、削った分を親指上側に盛り自然な形になるようにしてます。
ということで腕の工作は以上になります。
それでは今回はここまでです。
次回もよろしくお願いします。
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