みなさんこんにちは、ぺぐです。 以前こんな記事を紹介しました。




「塗装の時は持ち手を使う。クリップと竹串で持ち手を作るといいよ。」 って記事です。


しかしこんなことありませんか?

  • つまめるところがない!
  • 持ち手をさす穴もない!

ということありませんか? 私はよくあります。


今回はそんなパーツにも持ち手をつける方法を紹介します。





どうやって持ち手を付ける?

今回やる方法はプロモデラーもやっている方法です。
実際にホビージャパンの How Toで紹介されておりました。
方法は極めて単純。


刺したりつまんだりできないなら、接着する。


です。




使うもの



  • 該当パーツ
  • 竹串 (100均でOK)
  • やすり
  • 瞬間接着剤(今回はHJで使われていたものと同じものを使います。)


持ち手の作り方 (2)



これらを使います。
※今回使った瞬間接着剤はこちらで紹介しています
おススメの模型用接着剤




実際の作業

では実際の作業です。
作業工程はこんな感じ。

  • 1.竹串にやすりがけする
  • 2.接着剤を塗ってくっつける。


となります。
あまり難しいことはありません。




竹串にやすり掛けする


持ち手の作り方 (3)


今回はおしりの部分にやすり掛けをほどこします。
一見すると平らですがわずかに湾曲していたり、でこぼこしています。
そのためやすりをあて、平らな面を作り接着剤がつきやすくします。





接着剤を塗ってくっつける

持ち手の作り方 (1)



接着剤を塗ってこんな感じにくっつけます。

これで完成。




外すときは?


外すときは簡単です。
キットカットや板チョコをパキッと折るようにパキッといきます。






まとめ

今回のまとめです。

  • さすとこもつかむとこもない持ち手は接着する。
  • 瞬間接着剤と竹串を使うけど、事前に竹串のやすり掛けは必須
  • とるときはポキッと折りとる


となります。



ガンダムのプラモでは稀ですが、戦艦、戦車などのスケールモデル、
アーマードコアなど部品が多いものは、このようなことがあります。

簡単に使えて応用幅も広い技なので、ぜひぜひご活用ください。

では次回もよろしくお願いします。