みなさんこんにちは。
今回は瞬間接着剤を使ったプラモの合わせ目の消しのやり方です。

通常合わせ目を消すときは「セメント」というプラスチックを溶かす専用のものを使います。
しかし、今回は瞬間接着剤で行います。

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使うのは瞬間接着剤の中でも主にゼリー状瞬間接着剤です。

液状ではなくにゅるっと出てくるあれ。
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▲私がよく使うのはこの辺の接着剤です





やり方

基本的にはセメントの合わせ目けしの方法と変わりありません。

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合わせ目に対してヘラや爪楊枝などを使って塗っていきます。
※塗りたくないところに塗らないよう気をつけましょう。



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貼り合わせます。
貼り合わせるときはぎゅっと圧力をかけると、より接着力が高まります。




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わかりやすいように色を塗ってますが、貼り合わせるとこんな感じでムニュっと接着剤がはみ出ます。

あとはそれを削るだけです。
セメントよりもちょっと固いですが、400番の紙やすりでも十分に削れます。



削ったらこんな感じです
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綺麗に消えました
セメントのように溶かしていないため、必ず線が出てしまいます。




ただ、この通り塗ると全然わからなくなります。
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線が出る関係上整形色仕上げにはあまり向かず、「塗装前提」となります。

整形色フィニッシュは向かないかと思うものの、うまーく近い色を塗ってごまかすことができる場合は全然ありかなと思います。

ということで、瞬間接着剤を使った合わせ目の消し方でした。





■使い分けは?

しかしですね。
瞬間接着剤で消えるならセメントとの使い分けはどうすんの?って思うと思います。
今回は瞬間接着剤の良さなども踏まえたうえでその辺の解説もしますね。



■瞬間接着剤を使うと良いところ

■早い!ヒケない!素早く作業をしたいときに。

早い、とにかく早いです。
しかもヒケない。
速乾性のセメントの場合、乾いたな~って思っても表面が乾いただけで、あとからその部分だけヒケて凹んでしまう。ことがあります。

しかし、瞬間接着剤はそれらを気にせずバシバシ合わせ目けしができます。




■細かく消せる

爪楊枝やヘラを使う性質上。合わせ目で消したいところと消したくないところをスムーズに塗り分けることができます。

セメントの場合はヘラが大きかったり流し込んだ場合に行き過ぎてしまうなどが起きることを予防できます。


では逆にセメントの方がいいところですが…


■大型モデルなどの広い面

瞬間接着剤は比較的狭い面じゃないときついです。塗ってる途中に乾いてしまうためですね。
ガンダムの1/100の武器類など比較的でかい面や、飛行機や船舶モデルの艦底の大きな合わせ目ははセメントの方が良い感じになります。
※セメントでも速乾はすぐ乾くから、速乾だとちとつらい



■組み立てたまま塗る

セメントは流し込める性質上、後だしじゃんけんみたいな方式で接着できてしまいます。これは楽ちん
瞬間接着剤は基本的に必ず分解しますからね。



■強度が欲しい時に

瞬間接着剤は先ほど伝えた通りプラ同士を溶かす溶着じゃありません。
そのため、どうしてもセメントには劣ることが多いです。

特に可動部が近いところなどはセメントの方がおすすめです。
完成後動かしててパキッと亀裂が…なんて割とよくあるので…

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▲こういう肩アーマーはよくパキっと‥(汗

ただそれでもどうしても瞬間接着剤を使いたい場合の手立てもあります。

  1. 裏に補強板を入れる。
  2. そのほかにピンにだけセメントを塗る
  3. 耐衝撃瞬間接着剤を混ぜて強度を上げる(混ぜられるやつ限定)

などの手立てがありますね。

以上瞬間接着剤とセメントの使い分けでした。


ざっくり特徴を分けた画像を上げるとこんな感じ。

瞬間接着剤合わせ目

いやほんとね、この早いというのがほんと強いんですよ。本当に…
いつもありがとうございます。

ちなみにぶっちゃけた話、セメントは技術進歩でかなり使いやすくなりました。
そのため早さを求めなければだいたいセメントで事足ります。

セメントは「オールラウンダー」瞬着は「早さ超特化」と覚えてもらえればと

ということで使い分けでした。




最後に私個人の感覚ですが、
色々差し引いたうえで「早い」というのが圧倒的に良いものでして私は瞬間接着剤を多用してます。

特に耐衝撃を混ぜるなども駆使して使いますね。

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▲この二本なら大体ホームセンターでも買えます。(右は耐衝撃)



ということで今回はここまでです。

瞬着接着剤で合わせ目を消すはこのようなハメ合わせに限った話ではなく、失敗した合わせ目の修正にも使われます

まぁそちらは長くなるのでまた次回。


動画も作りました




ということで 今回はここまでです。 ありがとうございました。
それでは次回もよしなに